沢尻エリカ画像
沢尻エリカは、金髪のウイッグに、右肩を露出した緑色のシフォンのヒョウ柄ドレスで登場。映画で演じた片思いをするかれんな女子大生とはガラリと異なる迫力たっぷりな姿に、会場からはどよめきが起こった。沢尻エリカは、最初のあいさつで「きょうはありがとうございました」とひと言だけ話すと、伏し目がちに腕を組み、ずっとピリピリムード。司会の元フジテレビアナウンサー・富永美樹から印象に残ったシーンを問われても、「特にないです」。行定勲監督がフォローするかのように、撮影フィルムのロール数が300を数えたときに、沢尻エリカが徹夜でクッキーを焼いてきたというほのぼのエピソードを明かしたが、どんな思いで焼いたんですか?にも「別に…」と不機嫌そうに答えただけだった。
共演の竹内結子、黄川田将也や主題歌担当のYUI、行定勲監督が懸命に和やかムードを作り出そうとしたが、沢尻エリカのただならぬ気配に観客も時折ざわついた。あいさつ後のマスコミの写真撮影でも、下を向いたままでカメラに目を合わせなかった。
配給の東宝や所属するスターダストプロモーションの関係者も一様に戸惑うばかり。4月の撮影から主演として現場を引っ張り、撮影後は約2か月間で全国8か所を回り、100件超の取材をこなすなど、精力的にPRしてきたが、ある関係者は「緊張の糸が切れたのかな」と首をひねった。舞台あいさつ後の関係者打ち上げでは、それまでの態度を反省したのか「今日はうまく伝えられず申し訳なかったです。皆さんのおかげでここまでくることができました」と、目を潤ませてあいさつしたという。
映画は沢尻エリカのPR活動のかいもあって、約20億円が見込める好スタートを切った。
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